みなさま、こんにちは。
今年の冬は、東京でも積もるほどの雪が降り続いていますが、
いかがお過ごしでしょうか。
本日は雪に因んで
雪国の建築の特徴について、ご紹介したいと思います!
ご存じの方も多いと思いますが、雪が多く降る地域では
このような「落雪式住宅」が多く採用されています。
自然に雪が屋根からすべり落ちるよう、屋根が急勾配になっているのが特徴です。
また、落雪式住宅のほとんどは3階建てになっており
1階は雪で埋まってしまうため、リビングなどは2階より上に設計されています。
他にも、雪国の車庫は
雪の降らない地域ではほとんど見ない「カマボコ型」をしています。
こちらも、雪が自然とすべり落ちるような設計で、
骨組みも鉄骨造で頑丈なため、押しつぶされることもありません。
形と色も相まって、白い雪に映えるとても可愛らしい車庫ですね!
上記では、「家がつぶれないように雪が落ちる設計」の住宅をご紹介しましたが、
その反対に「雪がすべり落ちない設計」の住宅もあることをご存知でしょうか。
雪が落ちれば、住宅全体への負荷がへり、雪かきも楽になりますが
落雪による人への被害や、隣家を壊してしまうなどのデメリットもあります。
そこで、こちらも多く採用されているのが「無落雪式住宅」です。
四角く平な屋根が特徴で、屋根上の雪は
解けると外壁の排水管を伝って自然排水されます。
こちらを採用することで、落雪の心配や、雪かきもせずに済むという優れた設計です!
落雪式住宅は、屋根に勾配を付けなければならないため、デザインにも制限が多そうですが
技術が進歩したことによって、平らな屋根でも雪国で安全に過ごせるようになり
デザインの幅も広がりそうですね。
以上、本日は雪国の建築をご紹介いたしました。
次回も是非、お楽しみにご覧ください!
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