みなさま、こんにちは。
東京の街には、背の高いビルが数多く立ち並んでいますが、
どのように作り上げられているか、不思議に感じたことはありませんか?
そこで本日は、世の中の高層ビルが
地震の多い日本でも倒壊しないために、どのような建築をされているのかに着目したいと思います。
まずは、どんなマンションにするのか、どのくらいの太さの柱を立てて
どんな材料を使うのか、細かい設計図を作ります。
ですが、そこからすぐに建築工事に移るわけではありません。
大量の設計図をもとに、精密な模型を作って
実際に風を当ててみる実験をしたりすることで
周りの環境へ及ぼす影響なども考慮してから建築を進めます。
工事に入ってまず行うのは基礎作り。
超高層マンションの大変な重さを支えるには、基礎(地下の部分)がしっかりしていなければなりません。
地層の一番固いところまで孔を掘り、コンクリートを流し込んで作った杭を
何本も設置することで支えます。
こちらは、地面を掘って地下のお部屋を作っているところです。
地下深くまで掘っていく際は、土が崩れてこないよう
切梁というものを設置します。
基礎を整えたら、いよいよ建物を作り上げていきます!
壁や床の骨組みとなる「躯体」は、主に鉄筋コンクリート造で作られます。
鉄筋コンクリート造(RC造)は、鉄の棒をたくさん入れて補強したコンクリートの柱で作られています。
躯体の工事ができたら、ようやく私たちに馴染みのある、内装工事に取り掛かります。
同時に、窓や電気設備、水道工事など
私たちが生活するのに欠かせない設備も入っていきます。
軽量鉄骨で部屋の間取りを作り、キッチンや造り付け家具を取り付け、
ボードや壁紙を貼ったら、ついに完成です!
高層マンションの工事は、骨組みが出来上がった下の階から順に
設備工事や内装工事を進めていきます。
また、設計からマンションが完成するまでは、4~5年かかると言われています。
一つの建物を作るのに、何百人もの人が携わっていて
とても大規模なプロジェクトですが、日本の技術の進歩が街に表れていて
発展していくのを見ていると、とても面白いですね!!
現在FROMでも、風情ある街に佇む高層ビルをご紹介しております。
事務所仕様となっておりますので、業種・業態のご相談をいただける方は
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物件情報はこちら↓
出典:https://oshihaku.jp/nenkan/page/13152373
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