みなさま、こんにちは！
本日はFROMがデザインをした造作家具の納品が無事に終わりましたので
そちらの様子をお伝えします♩
弊社の管理物件をご利用頂いているテナント様からご要望を頂き、こちらの梁の周りに置くデスク作っていきます。
事前に当社で計測を行い企画部で図面を書いたものが、材料となって納品されました！
…不思議な形です。ここからどうなっていくのでしょうか？
まずは足を取り付けていきます！
あっという間にデスクらしくなってきました…！
続いて３分割されている天板部分をつなぎ合わせていきます。
接合部はこのようになっています。
『雇いざね』と呼ばれる木材を差し込み、『雇い実接ぎ(やといざねはぎ)』という方法で繋げます。
『芋接ぎ(いもはぎ)』と呼ばれる平面と平面をつなぎ合わせるよよりも
こちらの方法の方が接着面積が増えるので、接合力も大きくなります！
綺麗にはまり、完成が見えてきました・・・！
続いてこちらを梁や壁に接する天板の側面に貼っていきます。
こちらはクッション材で、デスク周りの壁や梁が傷つくのを防ぐ役割があります。
最後にこちらの長い板を取り付けます！
こちらは『幕板』と呼ばれ
天板と足を固定したり、デスクの強度を強くするなど
大切な役割があります。
『幕板』の取り付けも終了しました！
それではデスクを希望の位置へ入れていきます！
ぴったり収まるのか？緊張の瞬間です・・・！
見事にぴったりと綺麗にはまりました！！
少しの隙間もなく美しい仕上がりです。
こちらの穴は・・・
電話線のための部分です。
配線穴キャップも付けました。
天板の素材には『メラミン化粧板』を採用しました。
耐摩耗性や耐久性に優れ、変色に強いことが特徴のメラミンは
使用頻度の高いデスクにはぴったりの素材です。
まるで元々あった家具の様に色味もしっかり合っていますね！
テナント様にも気に入ってくださり、とても嬉しかったです。
FROMではこのような業務も行えますので
オリジナル家具などをご検討されている方は是非お声がけください。
それでは本日はここまでです！
また次回もお楽しみに☆
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