Koji corner Vol.15

皆さん、こんにちは！

11月という事で、さすがに肌寒くなってきましたね。

これまでの仕事は常にカジュアルな洋服で出勤していた為、実はビジネスアイテムの用意がほとんどなく。冬を迎える準備が全く出来ていなかったので、昨日スーツ2着とコートをまとめて購入しました！裾上げをしている為、受け取りが次の日曜。久しぶりに洋服を買ったので楽しみでしょうがないです！

せっかく前職で洋服屋をやっていたのですから、今回はそれをテーマにブログをかかせて頂きます！

お題は【ビジネスコートの選び方】！！

一言でコートといえど、実に様々な型があります。

ビジネスで使えるコートを、という事であれば、ある程度厳選されていきますね。

例えばモッズコート。

踊る大捜査線の青島刑事やセカイノオワリが着ていたもの、と言えばイメージしやすいかもしれません。こちらはカジュアルの印象が強すぎるので一般的なビジネスマンにはNGです。

また、ダッフルコート。

よく学生が着ていますが、ボタンがトグルになっているモデルです。こちらも同じくカジュアルなイメージが強いので大人なビジネスマンには違うと思われます。

じゃあ何を、という事ですが、人気がある3型を紹介させて頂きます。

1番人気なのはやはりステンカラーですね。

ステンカラーコートは、トラディショナルなコートの代表格として、年代問わず着用出来るビジネスマンの定番です！バルカラーコートやバルマカーンコートとも呼ばれますね、正直一般的にはあまり言いませんが。

1番の特徴としては、襟型です！前方が低くなっており、直線的に折り返されているのが特徴です。第一ボタンを開けても留めてもサマになる襟がポイントで、襟先のボタンを留め、襟を立てて防寒性を高められるのも魅力の一つですね！

ちなみに私が今回購入したコートもステンカラーです。

あまりにベタ過ぎるのでちょっと悩みましたが、まずはスタンダードな型にしておこうと思いました（笑）

そして次はこちらの型の紹介です。

こちらも同じく定番ですね、チェスターコートです！

格式が高く、ネクタイやスラックスと合わせて使うコートとして人気があります。

特徴としましては、ノッチドカラー(切れ目、刻み目の意味を表すノッチからきている襟の形)で、胸に箱ポケットと両脇にフラップ付きポケットを付け、ウエストをやや絞ったシルエット、ですね。わかりやすくいうと基本的には“襟がテーラードジャケットの形をしている”コートになります。丈は長くても膝上あたりとし、ややジャケットよりも長い丈であるのが基本的なスタイルです。

私が前々に所属していた某デザイナーズブランドでは、ロングジャケットと呼んでいました。個人的には未だにそういう認識です（笑）

チェスターは個人的にもとっても大好きな型ですが、いかんせん胸元が開くデザインですので真冬はマフラーが必須です。あとこれは本当に主観ですが、背の高い方向きなイメージが強いですね。

そして最後はトレンチコート！